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旧体制の企業リーダー

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企業のリーダーはスポーツから様々なインスピレーションを得ています。スポーツの指導者はオフサイトミーティングなどに参加して選手のモチベーションを引き出す方法を経営幹部に伝授し、小金を稼ぎます。スポーツジャーナリストのサイモン・クーパーは先ごろ、​フィナンシャル・タイムズ紙のコラムで、有名なサッカーの監督が革新的な若い世代に取って代わられている凋落ぶりについて興味深い論考を寄せていました。これらの著名な監督陣は元々は革新的な発想の持ち主でしたが、息切れしたというのです。もちろん、全員とは言いません。余談ですが、クーパーは「革新家」の寿命が短い​ことと、「人材管理」に優れた屈強型との違いにも触れています。

私たちは発想や革新、専門知識を基にキャリアを積んでいくので、これは興味深い論考です。クーパーの記​事は40歳という年齢を取り上げていました。惑星が一直線に並び、リーダーシップを目指す者が頂点を目指して動き始めます。私が生まれ育ったオーストラリアでは、従来、男性は40歳にならないと一人前とはみなされませんでした。40になって初めて、草分け的な人生に必要な知識と経験を積み、身体能力を身に着けたと見なされたわけです。

現代においては、ごぼう抜きで昇進したり重要なポストに抜擢されたときには、おそらく革新家としての武器を使い果たしてしまっているため、そこからは下り坂だとクーパーは述べています。専門知識や強力なアイデアによって​組織の階段を上った人にとって、これはどういう意味を持つのでしょうか?

 多くの企業はソフトスキルよりもこうしたハードスキルを重視します。企業文化にも昇進制度にもその傾向があります。実際には、途中でソフトスキルの重要性の方が高まりますが、組織としてそれを認めることは滅多にありません。頭の回転が最も速い技術屋は悪いことではありませんが、大した役には立ちません。今日の組織は協調的で、すべて​のレベルでリーダーシップと説明責任を必要とし、競合に勝つ方法についての洞察を渇望しています。チームは優れたチームワークを必要としますが、それは、少数のスーパースターで何かを達成するよりも、集団として多くを生み出すことを意味します。

チーム全員から最良のアイデアを引出し、明瞭で簡潔なコミュニケーションを図り、計画を実施するうえで一層努力することはハードスキルのツールボックスには備わっていません。リーダーのソフトスキルが求められますが、ここでギャップが生じま​す。競合やテクノロジーに追い越され、最良の技師であることがある時点で無意味になります。その後社会人としての残りの人生はどうなるのでしょうか? 犠牲者となって、企業の姥捨て山に捨てられるのでしょうか? 「自分で全部やる」から「全員でやる」に切り替えることが必要です。問題はチームのメンバーがその気になる​かどうかです。チームにその気はありませんから、コミュニケーションを取りやる気を引き出すリーダーのソフトスキルが必要です。

年齢を重ねたリーダーにとって、若い世代は頭痛の種です。若いスタッフとは波長が合いません。企業がカフェテリアのように扱われています。若い世代はスッと入ってきて、そこで欲しいものを選び、またスッと出ていきます。上昇志向の強い若者にとっては結構な話ですが、企業にとっては高くつく話です。企業が競合他社のための訓練施設となり、リクルーター軍団が​日本の労働力の移動を助けようと手ぐすねを引いています。時間とお金をかけて訓練した人材を横取りすることで産業は繁栄しますが、若者の数が減っているだけに、人材をめぐる競争は白熱しています。今後この問題がなくなることは決してありません。

そのため、リーダーが若い世代をつなぎ止めておけるかどうかが成功の新たな尺度になり、そこでは専門知識は大して役には立ちません。若い世代は会社を餌食にして次に進みます。若い世代の将来をあなたの組織で形作る方法を理解することがコミュ​ニケーションスキルとして重要です。若い世代のアイデアが尊重される適切な環境を作ることがソフトスキルです。

最も成功を収めているスポーツ指導者のように、優秀な人材リーダーになる方法を学ぶことが必要です。40歳になったら、時間が限られていることを理解して大事な時に備えて人材管理能力に磨きをかけ始めましょう。専門知識は重要ですが、それだけでは不十分です。自分のキャリアが後退するのを指​をくわえて眺めている代わりに、今すぐヘルプを受けてください。

 

アクションステップ

1.      専門技術だけの40歳にならないこと

2.      多数の力を結集するチームリーダーシップのエキスパートになる

3.      特に若年スタッフとのコミュニケーションで説得力を持つこと

4.      主力スタッフをつなぎ止める能力で有名になれば、組織内での昇進に役立ちます。是非と​も、このスキルを身に着けてください。

 

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