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プレゼンテーションを行うときの正しい呼吸法

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普段、呼吸は当たり前のように行っていて、あまり気にすることはありません。でも、プレゼンテーションを行うときは呼吸をコントロールすることが重要となります。これには神経が関係してくるのですが、神経は身体の中で化学物質を活発に分泌​させ、動悸を促し、呼吸を速めます。
 
これによって他の問題も発生し、頭の中が真っ白になったりします。これは酸素を十分に取り込めていないことが原因です。何を言っているか分からなくなってパニック状態に陥り、しどろもどろで理路が整然としていないよ​うになってしまいます。
 
声は息を吐いたときの気流に乗って運ばれるため、息の量が不足していると聞き取りづらくなります。蚊の鳴くような小さな声では、聴衆に向かって「私は自信がありません。まったくないんです」と叫んでいるようなものです。
 
呼吸をうまくコントロールできていないと、文の終わりの言葉が聞き取れないこともあります。これでは聴衆から声を隠す、つまりあなたの存在を隠すようなものであり、力強いメッセージを伝える機会を失ってしまっているのです。
 
このほか、話すときに息が頻繁に漏れたりすることもあります。このような話し方は、体調が悪いか、苦しくて今にも倒れてしまいそうに聞こえます。実際に体調が悪いかどうかは別として、単に酸素を十分に取り込めていないために呼吸をコントロールできていないだけなのです。
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息が不足していると、話すときのリズムに影響します。空気が足りないと息混じりの短い文で話すことになり、酸素をほんの少ししか取り込めず、肺の上の方の部分だけしか満たされなくなります。
 
では、どうやったらこれを止めて​、私たちが持っている素晴らしい声という強力な武器を上手に使いこなせるようになるのでしょうか。私は50年近く空手を修行していますが、空手では呼吸をコントロールすることが絶対に欠かせません。今回は私が習得した呼吸法をご紹介します。呼吸をコントロールする上で重要な点の1つに、神経を落ち着かせるということが​あります。なぜなら、神経が落ち着いていないと自分の言動に脈絡がなくなってしまうからです。神経を落ち着かせるテクニックにはいくつかありますが、その1つとして、聴衆の前に立つ前に少し深呼吸をしてみてはいかがでしょう。これは立った状態でも座った状態でも構いませんし、短時間で済みます。 
 
まず、お腹の上に両手を軽く置きます。息を吸い込みながら、横隔膜全体をできるだけ拡張して肺を空気で満たすことを頭の中で思い描きます。これはゆっくり深く息を吸い込むと楽にできます。お腹の上の手が前に出始めたら上手にできている証拠です。このようにお腹が前に押し出​されるようになったら、正しい方法で深く息を吸い込めることができるようになったということです。次にその反対でゆっくりと息を吐くと、手がゆっくりと身体の方に戻ってきます。このとき、ゆっくり行うということが大切です。勢いがあり過ぎたり、早過ぎたりすると一度にたくさんの酸素が頭に入ってしまい、くらくらしてし​まうこともあるからです。
 
このように横隔膜を使った呼吸、つまり腹式呼吸は実際、誰しもみな常に行うべきであり、私はみなさんもこれを日頃の習慣としてすぐに実践することをお勧めします。呼吸のリズムは聴衆には見えないので、彼らの目を気にする必要は​ありません。毎回、息を吸い込むときは横隔膜の一番下の部分から始め、お腹が前に押し出されることを意識し、続いて吐くときはお腹が引っ込むことを意識します。面白いことに、空気の流れがなくなると、突然肺の一番上から呼吸をし始めるようになり、脈が速くなって胸が締め付けられ、肩が上がり始めるのを感じるようになり​ます。この腹式の深呼吸によるコントロール方法を習得できるまで、最初のうちはこのような感覚を経験するかもしれませんが、心配することはありません。ただ単にゆっくり呼吸をし、横隔膜を下げることに集中して息を吸い込むたびにお腹を押し出すように心がけるだけです。これができるようになれば、自然とこれが繰り返され​るようになり、空気をたくさん取り込めるようになるのです。
 
正しく呼吸をコントロールできることで、音調を変えることができるようになり、絶えず聴衆の注意を惹きつけられるようになります。重要な点を強調したいとき、発声の強弱をつけることで言葉に重​みを含ませられるようになります。また、人前に立つときに気持ちを落ち着かせ、自信あふれる態度を示せるようにもなります。この自信は聴衆に伝わり、私たちが話すことを信用してくれるようになる、つまり、プレゼンテーションの本来の目的を果たせるようになるのです。
 

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