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相手にどのような印象を与えるか

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昔の出来事、人の名前、場所、結末等々を思い出す能力について我々はみな人並みなのですが、感情の記憶については天才的なものがあります。相手がどのような印象を与えたのかについては特に敏感​です。ここでちょっと止まって、思い返し、反省してみてください。あなたは相手にどのような印象を与えているのでしょうか。ぱっと見の印象を与える達人ですか、相手を一刀両断にやり込める必殺仕置人ですか、鼻持ちならないやつですか、いやみ亡者ですか。それとも、あなたはその真逆で、友情、信頼、信用、敬意、協力、フ​ァン、信奉者等を築き上げている人なのでしょうか。

 

ビジネスとは論理的なものであると見做されています。すなわち冷静であり、バランスがあり、一層の効率性を目指してまっすぐに進むものであると。しかし皮肉なことに、我々はどうしても感情的な生き物ですので端然としていようとしても、大抵はうまくいきません。デール・カーネギーの言葉に、「人に対​処するときには、論理の生き物を相手にするのではなく、感情の生き物を相手にするものであることを覚えておくこと」があります。ずいぶん昔の不当な仕打ちを今でも噛みしめている自分に気づいたりしたことはありませんか。正確な詳細は時間のかなたにぼやけてしまうかもしれませんが、感情の強さは依然として自分の奥深くに​熱いマグマのように溜まっているのです。我々は出来事や他の人に対していつも感情的に反応しているのです。

 

何かが時間通りに、あるいは正しいフォーマットで到着しないが故に我々は怒り、失望、恐れまたはいらいらの感情に触発された化学反応を起こすのです。嵐のときの波止場であるべき「論理」はいったいどうなったのでしょうか。実のところ、そんなも​のは窓の外に漂い出てしまって、無念に歯軋りするか、問題を持ち込んだ相手を呪うかすることになります。

 

人々は相手を忖度して何か面白いことまたは気の利いたことを言うのですが、言われたほうはそれを悪く取ってしまいます。我々はすぐさま侮辱されたとか、当惑したとか、傷ついたとか、屈辱を味わったとか、恥をかいたとかと感じるのです。心の奥底に​秘めて、あからさまに反応を口にしたり表情に出したりはしないかもしれませんが、許さないし、忘れることもありません。場合によってはその場で反撃に出て自分の名誉を守るために襲い掛かることもあるかもしれません。いずれにしてもそうする過程では大変な緊張と疼くような沈黙を生むことになります。

 

人間関係を成功させる基本原則がいくつかあるのです​が、我々は残念ながら忘れてしまっています。「批判、非難もしない。不平も言わない」は全天候型のどの場合にも当てはまる魔法の言葉です。他人を正したり、しかりつけたり、個人的な失敗をすぐに注意したりする衝動を抑えましょう。それは効果のある解決方法ではありませんし、また事実、間違いを犯した側は自分たちのその​疑われている言動を正当化しようとするので、むしろ強情な抵抗を生んでしまいます。彼らは我々がそういう行動をとることを嫌いますし、多くの場合頑なな「生涯の嫌悪者」(haters for life)となります。あなたの過去にこう​いった相手はいませんか。

 

「顔を立てる」は人前に立つときには心に留めておくのに便利な原則です。必ずしも誰もが素早く動くわけではないし、淑やかでもないし、上品でもないのです。中には誤りの指摘を心待ちしているかに見える人もいるのですが、衝動は抑えてください。単語の正しい発音や文法的な構築がまったくでたらめだとか、事実とは正反対である​とかを告げることは、言うほうは気分の良いことかもしれませんが、同時にあなたはそうすることによって自らを相手の復讐と報復の標的にしてしまうのです。相手から明らかな反応がないからと言って、それはわずかな慰めに過ぎないのです。ほえない犬には注意せよ、を覚えておきましょう。

 

「相手の意見に敬意を表する。決して真っ向から相手を否定しない」​いくら相手が完全に間違っている、そんなことはあり得ないと思ったとしても即座に反応して相手を間抜け者呼ばわりするのは控えましょう。それを傍で見ている人々はあなたの周りでは注意深くしなければと思いますし、また当の本人は、正しい根拠の有無などお構いなしに、よし反論してやろうと気を高ぶらせることになります。​

 

「口論に勝つ唯一の方法は、こ​れを避けることである」。驚くべきことに、セールスの人でさえ、この賢明なアドバイスを忘れて顧客と議論したがることがあります。その議論となっている点についてはこちらが勝つかもしれませんが、長期的に見れば戦いに負けてしまいます。自分自身で「難しい人」とのレッテルを貼ってしまうことになりますし、大変不都合な​ことに悪いニュースはどこまでも、広く拡散するのです。我々はこれまでにも「議論好き」なタイプの人に会ったことはありますが、大抵その人を大いに好きになることはありません。

 

アメリカの作家で詩人であるマヤ・アンジェロー(Maya Angelou)は、絶妙な表現で次のように語っています。「人々はあなたの言ったことを忘れるでしょう。あなたの行ったことも忘れるでしょう。しかし、あなたがどのような印象を与えたのかは決して忘れません」と。さて、あなたは人々にどのような印象を与えるのでしょうか。ここで示した原則をあてはめてみましょう、そして成功を築いてください。<​/span>

 
 
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