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お酒の入ったパーティでうるさい聴衆をコントロールする方法

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司会者がマイクの前に進み、開会を宣言しましたが、聴衆は単にそれに気づかずに自分たちの楽しい会話に没頭してしまっているようです。お酒が出回り、後ろの人たちがスピーカーの声をかき消すように大声で叫んだり、大きな音を立てたりするようなパーティでは、状況はもっとひどくなります。誰もが「スピーカーな​んて無視してしまおう」ゲームの餌食になります。閣僚も、著名人・有名人も、みな聴衆の注意を引くのに苦労しています。これが一般人の私たちの番になったら、どうすればよいでしょうか?
 
ここに、うるさい聴衆を黙らせ、スピーカーを聞いてもらえるように​するための適切な土台を作るアイデアをいくつか紹介します。
 
スピーチを始めるかなり前に、BGMを切っておきましょう。驚くことに、会の主催者たちはこのことを忘れがちです。スピーカーは、後ろの耳障りなホワイトノイズと競争しようとしなくてもよいは​ずです。ですから、スピーチを始めようとする前にあらかじめこれが行われているかどうか確認しましょう。
 
できれば、いつも他の誰かに紹介してもらいましょう。彼らの仕事は、あなたのプレゼンテーションの前に会場を静かにさせることです。でも、これはい​つも計画どおりにいくとは限りません。紹介してくれる人によるからです。たいてい、彼ら自身、優れたスピーカーではないため、良くてもそれほど上手にはしてくれない可能性があります。
 
あなた自身が司会者で、スピーカーを紹介しようとする時は、存在感に​欠けることがないように気をつけましょう。先日私は、少々度が過ぎるほどの口髭をたくわえ、誇らしげな大きな臥体を構えた、とても大柄な男の人が、マイクに向かったはいいが、消え入ってしまうような小さな声で聴衆に向かって静かにするように呼びかけているのを見ました。それはまったくの不成功だったわけです。物理的な​存在感をもってしても、ガチャガチャした会場を静かにさせる保証にはなりません。
 
また、高い演説台の後ろに立ち、聴衆には台の上から恰好のよい髪が見えるだけの状態で話すのが心配ならば、常に早めに会場に来て、会場の準備係に頼んで演説台の後ろに小さ​な段を用意してもらいましょう。いつでも、聴衆に私たちの顔が簡単に見えるようにしたいものです。さらに良いのは、ボディ・ランゲージを最大限に活用できるように、演説台を取り払ってしまうことです。演説台にラップトップを置く場合は、横向きにすると、画面を見ながら聴衆の前に立て、聴衆との隔たりがなくなります。テ​クノロジーは私たちがコントロールするものであって、私たちをコントロールするものではありません。
 
前述のとおり、発声は会場の雑音を消すための重要な要素です。最近のマイク技術は非常に優れているので、聞いてもらうのに大声を出す必要はありません。​しかし、マイクを口に近づけすぎると不協和音が生じ、あなたの声が聞き取りにくくなります。不思議なことに、スピーカーの中にはマイクを下に持ちすぎてほとんど音が聞き取れないという逆の問題を持つ人もいます。このような間違いは、口の前から手のひら分ぐらいの位置にマイクを持ち、マイクの網の上から話すようにするだ​けで簡単に解消できます。
 
聴衆がうるさい場合は、必ず最初の言葉を強く発するようにします。手始めに、「会場のみなさま」を強く言います。1番目の言葉に力を込め、また、少し延ばしながら言います(「か・いじょーの」)。延ばして言うと効果的ですが、​やり過ぎないようにします。次に、このフレーズを効果的に終えるには、少し間を入れます。たいてい、これによって会場が静まり、みんなの注目がスピーカーに集まります。これによって会場がしんと静まり返らない場合は、再び強い声で次に「耳をお貸しください」と言います。このあともまた、間を入れ、聴衆同士で静かにさせ​合うようにします。もし、それでもまだうるさいようであれば、このフレーズをもう一度繰り返します。完全に静かになるまでは始めてはなりません。
 
スピーカーの中には、ナイフなどを使ってグラスを叩いて鳴らし、「聴衆は黙り、聞く時間が来たのだ」という​合図にしている人もいます。これもうまい手ですね。でも、鳴らしている間に話さないように気をつけてください。音の効果で、会場内のプレッシャーが高まり静寂が得られたら、グラスを置き、間を入れた後に話し始めます。間を入れる理由は何でしょう。これは期待と興味をそそるためで、どちらも自分が話そうとする内容に注意​を引く上で有利に働きます。スピーチ中にも間を入れると、あなたが伝えようとしているメッセージに全員を集中させるのに非常に効果的です。
 
同様に、パワフルな音楽を使って、聴衆のおしゃべりを止めさせ、次に来るものを聞かせるようにすることもできます​。動きのコントロールが始まることを知らせ、人々を演壇にいるあなたに視線を向けさせるためなので、ごく短い曲で構いません。音楽が終わったら、ここでも少し間を入れてから話し始めます。
 
聴衆が聞いていなかったら効果的なコミュニケーターにはなれませ​ん。ですから、最初の仕事は会場を静かにさせることです。これらのテクニックを使えば、うるさい無秩序状態の中に、あなたのメッセージを聞いてもらうのに必要な静寂が生まれます。最後のアドバイスですが、聴衆を相手に練習してはなりません。スピーチの予行演習に時間を費やしてください。そうすることで、始めから聴衆を​コントロールする自信と落ち着きが持てるようになります。
 
 
実行ステップ
 
始める前にBGMを切る
他の誰かに聴衆を静め​てもらう
演説台にコントロールされない
マイクで練習して、使用するのに正しい位置と持ち上げる角度を把握する
最初の言葉を強く発し、わずかに延ばして言う
間を使う(スピーカーにパワーを与えます)
グラスを鳴らして聴衆を静かにさせる場合は、間を入れてから話し始める
短いパワフルな曲をかけると、聴衆を黙らせ、スピーチへの道が開かれる
 
 
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