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リーダーは「話し方」を学ぼう

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ビジネスの世界におけるリーダーは、大学で、また職場を通じて多くの教育を受けてきているのにもかかわらず、対話能力のある人が極めて少ないのはなぜでしょうか。リーダーの人たち、自分を偽るのは止めましょう。相手の人にうまく話ができなければ、うまく相手をリードすることはできないのが現実なのです。専門知識をメディア媒体等で広める運動を行っているTED(Technology Entertainment Design)という非営利団体の活動があり、その会合が世界各地で開催されていますが、リーダーたちによい刺激を与えています。ただ残念なことに、多くのリーダーたちが注目しているわけではないようです。

リーダーは信頼のおける人でなければならないとよく言われています。けだるく、鈍重で、単調で記憶に残らない人でも構わないということです。表情豊かに身振り手振りを使って話す必要はなく、整合​性が保たれていなければなりません。リーダーにとってこれは、対話する方法と伝えるべきメッセージの内容とが調和していなければならないということを意味します。

一語一語同じ強さで単調な言い回しで話すと、残念なことに聞き手の注意がそれてしまいます。どんな服装をしているのか、身振り、声の質とか、伝えるメッセージの重要なポイントとはまったく違うところに行ってしまいがちです。相手に意思を伝える人としてこういった根本的な失敗はリーダーとして望ましい結果ではない​でしょう。

伝える内容に合わせて声に変化を持たせ、また表情も変えていくことが必要です。音量を上げ下げして重要語句を強調することは、整合性を保つ意味で​大切です。発言内容が話し方とうまく合っている限り、ささやくように話すのは叫ぶのと同等の効果があります。話している間に熱の入れようや早さを加減することによって声に変化を持たせ、それによって聴衆に話の内容を傾聴してもらうことができます。

リーダーはよく能面のような顔で話すことがあります。発言の間中、顔つきを変えず同じ表情でいるのです。よいニュース、印象的な、あるいは特別なニュースでも、あたかも惨事、悲劇を伝えるのと同じ表情で話しています。

簡単なルールがあります。もし良いニュースであれば表情に表して微笑むとか喜びを表しましょう。悪いニュースの場合はその内容、文脈に応じて、真剣な、心配そうな、気​を揉んでいるような、恐れているような様々な表情を示しましょう。表情に出して話しましょう。顔の表情は、対話のツールとして後ろのスクリーンに投影されている映像などよりもずっと説得力があるのです。

話すスピードは話し手の自信あるいは恐怖心の程度を表します。われわれの多くは神経質になるとスピードが上がり、頭にあった考えが急速に混乱し始めます。また、ちょっと話を止めることによって聴衆が聞いたことを頭で整理する時間を与えることができます。時間内に話すべき内​容すべてに触れることは必ずしも話す内容をしっかりと相手に伝えることとは同じではありません。

体を使いながら話すこともできます。顔の方向によってどこに​座っていても聴衆と一体になり、ひきつけることができます。リーダーは前方、中ほど、後方、あるいは両端であろうが部屋の中のすべての人々と目を合わせることによって聴衆の注意を向けさせるのです。目を合わせるということは注意が向くということです。聴衆の一人に6秒間目を向けてその人に向かって話してみましょう。6​秒未満だと注意の向け方もややおざなりになります。6秒よりも長く凝視すると相手の網膜に焼きついて心地悪くなってしまいます。

面白いことに話をするときに​われわれの足が重要な役割を果たします。両足をまっすぐ前に向けて首だけを回して聴衆と接するのは自信、信頼性、充実感の表れです。しばしば話し手は無意識のうちに会場のなかで自分の好きな方向ばかり向きがちです。必然的にその半分の人たちだけの注意を引くことになり、他の聴衆はこの上なくネガティブな状態にしてしま​います。前かがみ、不均衡な姿勢をとったり、神経質そうに演台で足踏みしたりすると、リーダーとして望ましいプロのイメージを表すことになりません。

手の動きもまた両極端になりがちです。両手を活発に動かしすぎて、単調な声と同じようにすべての点について途切れることなく強調するか、あるいはまったく手を活用しないかのどちらかです。後ろ手を組む、ズボンのポケットに両手を突っ込む、防御姿勢のように前で手を合わせる等の姿勢をとる人は、手を使った対話手段の有効性を否​定的に考えている人でしょう。身振りは聴衆に記憶してもらいたいポイントを強調するのに効き目があります。

よい話し手であることは目標ではありません。人間​として優れていて納得のいく話しをする人となるのが本来の目標です。悪知恵のある人、へそ曲がり、油断のならない政治家、うさんくさいCEO等々、こういった人たちは多弁で、豪州人の格言を引用すれば「屋根釘を口いっぱい含ん​だまま生コンにはまっていても平気でしゃべることができる」連中です。リーダーは自らの声で聴衆にしっかりと接し、説得し、発奮させ、信頼のおけるよう、そして記憶にも残るようにしなければなりません。自分自身がブランドであり、何を話すのか、それをどのように話すのかが重要なのです。

 

実行ステップ

常に話すべき内容とその伝え方に整合性を保つこと

声のトーンを活用すること、表情表現、力の強弱、スピードを変えて伝え方に変化をもたせること

話している間はずっと聴衆に目を向けておくこと、そし​て一人ひとりに注意を向けること

会場全体を眺め回して話すこと。ひとつの方向だけを見ないこと

記憶しておくべきこと:自分自身がブランド

 
 
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