ダイバーシティ&インクルージョン 2024年2月8日(木) 11:00-12:00 日本語 ライブ・オン・ライン
多様な価値観の認識

私たちは生まれつき、多様性をうまく操る能力を持っているわけではありません。実際、私たちの脳は、他者との違いを不信に思うようにできており、その結果、誰もが自然に偏見を持ってしまいます。そのため、組織やコミュニティの中で効果的で信頼されるリーダーになるためには、まず、文化の学習者になる必要があります。つまり、自分とは異なる背景や文化を持つ人々を効果的に理解し、コミュニケーションをとり、高い成果につながる行動特性を身につける必要があります。これは、自然に身につくものではありませんし、いくら話しても、多様性、公平性、包括性を達成することはできないので、トレーニングが必要となってきます。
今後のコース日程
下記の日程よりセッション情報および申し込み情報をご覧ください。
コースの概要
さまざまな研究が、組織の成功に対する多様性の影響を定量化することを試みてきました。結果として得られる統計と結論は異なる場合がありますが、従業員とそのリーダーが同僚とやり取りする際に、さまざまな違いに遭遇することは明らかです。これらの違いに適切に対処しないと、対立を引き起こし、生産性を低下させることになります。これらの違いをうまく管理すると、多様性の豊かさが、強力な作業チームと包括的な組織文化を生み出す環境を生み出すことができます。
このセッションでは、他者との共通点や相違点を感じたときに、どのように対応していくべきかを見ていきます。違っているように見える人に対する生理的反応の無意識的な偏見を明らかにし、そして、尊敬の念に基づいた戦略的アプローチを用いて壁を取り除き、人間関係を構築していきます。
私たちの無意識のバイアスが、私たちの意思決定プロセスにどのような影響を与えるかを、さまざまな方法で取り上げます。無意識の偏見を意識化する方法を発見し、様々なタイプの無意識のバイアスを認識することで、私たちはそれらに対処し始めることができるようになります。
トレーニング目標
・意識的/無意識的な偏見(バイアス)を理解する
・多様性と包括性を最大限に活用するプロセスを明確にする
・実績のあるツールを使用して差異を埋めることをコミットする
参加対象者
全階層、特に、管理職、人事担当者、これから管理職をめざす人に適切です。
※同一法人からのご参加は3名様を上限とさせていただきます。