エグゼクティブ・コーチング

エグゼクティブ・コーチング

エグゼクティブのための1 対1のコーチングは、デール・カーネギー・トレーニング・ジャパンの専門分野です。受講する方々は第一線の管理者から企業の経営陣まで多岐に渡っています。私たちはソクラテス的な問答と解決案を組み合わせることで、エグゼクティブの思考を一段と刺激します。コーチから受動的に答えをもらうのではなく、自分で「答えを探しあてる」ことができるよう指導し、当事者意識、永久学習、知識の応用を植え付けることを目指しています。

なぜエグゼクティブにコーチングが必要なのか?

経験豊富なリーダーであっても、戦略と実行のバランス、ダイバーシティのあるチームのマネジメント、インパクトあるコミュニケーション、プレッシャー下でのモチベーション維持といった課題に直面します。

デール・カーネギー東京のエグゼクティブ・コーチングは、スーパーバイザーからシニアマネジャー、経営幹部まで幅広く対応。ソクラテスメソッド(質問による気づき)と実践的な解決策を組み合わせ、受け身ではなく主体的に「魚の釣り方」を学ぶことを目指します。成果は一時的なものではなく、持続的な学びと行動変容です。

8段階エグゼクティブコーチングモデル

デール・カーネギー・トレーニングには、8段階のプロセスを適用する独自のコーチング方法論があります。このプロセスは、世界各国でコーチングを受けたエグゼクティブにとって最も効果的という確信を得たものから成り立っています。

  1. あるべき姿(望ましい結果の青写真を描く)
  2. 現状(現在の状況における「現実」を定める)
  3. 目標(目標を定義し、設定する)
  4. 実行ステップ(実行ステップの計画やプログラムを設定する)
  5. 時間設定(スケジュールを設定する)
  6. リソース(人件費や材料費、時間など計画のコストを見積もる)
  7. 障害と予期せぬ事態(時間、コスト、リソースに余裕をもっておく)
  8. 追跡と評価(結果からの逸脱が起きた際には的確な行動がとられるということを保証する)

このモデルは世界中でテストされ、成果が証明されています。

リーダーのための成功の5つのドライバー

リーダーが成功するには多くの要件があり、特にこれらの5つの重要な分野に焦点を当てています。

  • セルフ・ダイレクション(自己方向付け)
  • ピープル・スキル
  • プロセス・スキル
  • コミュニケーション
  • アカウンタビリティ(責任)

ソフト・スキルは、組織の中で働くリーダーが成功する上で、重要なスキルです。この5つのドライバーを構築するために、デール・カーネギーの世界的ベスト・セラー「人を動かす」で紹介されている、人間関係の30 の原則を使います。エグゼクティブ・コーチング・プログラムの目標は、単に「ギャップ」を埋めることだけではありません。我々は包括的な方法でエグゼクティブに学びの場を提供し、スキルを磨くことを目指しています。エグゼクティブ・コーチングの中で共通の課題は、人間関係の分野であり、また、この分野は私たちの最も得意とするところでもあります。

コーチとしてのエグゼクティブ

ビジネスにおける大きなレバレッジ・ポイントの1 つは、後継者育成ができるリーダーの能力です。しかし、多くのエグゼクティブが、自身の後継者をどうコーチングしたらよいか、その最善の方法がわからないと言います。私たちは、スタッフを育てる7つのステップから成るコーチング・モデルをご紹介できます。

  1. 機会を特定する
  2. 望ましい結果を描く
  3. 相手の前向きな姿勢をつくる
  4. リソースを提供する
  5. 練習とスキル開発
  6. 前進を促す
  7. 報酬

リーダーがコーチングを学ぶことで、組織全体にコーチング文化が根付いていきます。

エクゼクティブ・コーチング提供方法

これは非常に個人的なプロセスなので、実際にセッションを始める前に、エグゼクティブ・コーチングが本当に必要なソリューションであることを確認する必要があります。それを確認するためのフロー・プロセスがあります。

  1. エグゼクティブ・コーチングに関するお問い合わせを受ける。
  2. 現状を評価して、成果を上げることができるかどうかを判断する。
  3. 何らかのお役に立てると判断した場合、コーチと志望者との「相性」を見るために第1 回目のコーチングを設定する。
  4. 二人の相性が合えば、1 回1 時間のセッションを複数回予定する。セッションの数は状況に左右されますが、実際に進歩を期待するなら最低5 回のセッションが必要です。
  5. また、この段階でアセスメントが必要かどうか、あるいはデール・カーネギーのコースへの参加が有意義かどうかも調べる。
  6. 初期のセッション終了後、進歩があったかどうかを判定し、更にセッションが必要かどうかを判断する。

状況によっては、自己認識の強化をスピード・アップするために、デール・カーネギー・コースへの参加を提案することもあります。

デール・カーネギーのエグゼクティブ・コーチングが選ばれる理由

  • グローバル基準 – ISO認証を持つコーチ陣。英語・日本語のバイリンガル対応。
  • 実績ある評価制度 – **VOC(顧客の声)NPS(推奨度)**で全世界のトレーナーと比較。
  • 平均スコア – VOC 92.2 / NPS +68.9 (業界平均+67を超える世界水準)。
  • 安心安全な環境 – 批判はなく、ポジティブな強化フィードバックのみ。
  • 実践的アプローチ – ソクラテスメソッドで「気づき」を引き出し、行動につなげる。

クライアント事例

ある外資系企業の日本人エグゼクティブの声:
「以前は部下に答えを与えていましたが、今では適切な質問をすることで、彼らが自ら考えるようになりました。パフォーマンスが向上しただけでなく、モラルも改善し、離職率も減少しました。」

FAQ

Q1. 誰のためのコーチングですか?
A1. スーパーバイザーから経営幹部まで、リーダーシップや影響力を高めたい方。

Q2. どれくらいの期間が必要ですか?
A2. 5〜8回のセッションで成果が見え始めます。目標により変動します。

Q3. 英語でも日本語でも対応できますか?
A3. はい。経験豊富なビジネスバックグラウンドを持つバイリンガルコーチが対応します。

Q4. 成果はどのように測定しますか?
A4. 進捗レビュー、360度フィードバック、VOC/NPSスコアに基づきます。

エグゼクティブの成長を加速

エグゼクティブの成長を加速させたい方は、ぜひデール・カーネギー東京へご相談ください。
☎ 0120-987-099 / 03-4563-1963

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