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リーダーシップ

東京のリーダーシップ研修 — 自己認識とアカウンタビリティで信頼されるリーダーへ | デール・カーネギー・トレーニング東京

なぜ「リーダーシップ」は見た目より難しいのか?

リーダーになると、肩書・権限・予算・決定権が与えられます。しかし「指示するだけ」では、人はついてきません。命令で従わせることはできても、心からのコミットメントは得られないのです。多くの管理職が昇進する理由は、個人の成果であって「他者を導く力」ではありません。優れた選手が必ずしも優れた監督になれないのと同じです。

ミニサマリー: リーダーシップとは「支配」ではなく、「影響力」と「人材育成」のスキルです。

成功するリーダーに共通する4つの柱とは?

デール・カーネギー・トレーニングでは、効果的なリーダーに必要な4つの領域を定義しています。

  1. 自己認識(Self-Awareness)

  2. アカウンタビリティ(Accountability)

  3. 他者志向(Others-Focused)

  4. 戦略的思考(Strategic)

本稿では、最初の2つ「自己認識」と「アカウンタビリティ」を取り上げます。これらは日本企業・外資系企業の両方で信頼されるリーダーになるための基盤です。

ミニサマリー: この2つを磨くことが、信頼・明確さ・影響力のあるリーダーへの第一歩です。

自己認識が日本のリーダーに与える影響とは?

① 自己主導型(Self-Directed)

リーダーは自分自身の「北極星(True North)」を持ち、助言に頼りすぎず、自らの意思で前進します。

② 自己抑制力(Self-Regulated)

感情のコントロールや優先順位の明確化は、リーダーの重要な資質です。「やらないことを決める」力が、生産性と冷静さを守ります。

③ 自己成長への投資(Develops Self)

日常業務に忙殺され、自己成長を後回しにしていませんか?
継続的な学びとトレーニングが、技術・文化・組織変化に取り残されない鍵です。

④ 自信と自己確信(Confident)

真の自信は地位ではなく、経験と学習から生まれます。新しい責任を担う際の「インポスター症候群」は、学びと実践で克服できます。

ミニサマリー: 自己認識とは「方向性」「抑制」「学習」「自信」の4つの力の統合です。

アカウンタビリティが信頼を生む理由とは?

① 実力と影響力(Competent)

リーダーとしての実力とは、専門知識ではなく「人を動かす力」。説得・コーチング・意思決定力を意識的に磨く必要があります。

② 誠実さと一貫性(Integrity)

部下はあなたを「信頼できる人」と見ていますか?
誠実さとは、誰も見ていない時でも正しい行動を取れるかどうかです。

③ 目標達成のマネジメント(Manages Progress)

目標は明確ですか?チーム全員が納得して動いていますか?
リーダーは命令するのではなく、共通の方向性を示す存在です。

④ 効果的な意思決定(Effective Decisions)

意思決定の正否は「決定した瞬間」ではなく、時間を経て結果で判断されます。
多様な意見を取り入れ、エゴを抑え、軌道修正できる柔軟さが求められます。

ミニサマリー: アカウンタビリティとは、責任を通じて「信頼と成果」を生むリーダーの証です。

重要なポイント

  • 自己認識とアカウンタビリティは、信頼されるリーダーの出発点。

  • 感情の自己管理がチームの安定を生む。

  • 学びを止めるリーダーは変化に取り残される。

  • 誠実さと判断力が、長期的な信頼を築く。

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デール・カーネギー・トレーニングは、1912年米国創設以来、リーダーシップ、セールス、プレゼンテーション、エグゼクティブ・コーチング、DEIなど、世界中で100年以上企業と個人を支援してきました。東京オフィスは1963年設立、日本企業と外資系企業の成長を支え続けています。

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