12のコミットメントでチーム成果を最大化 — 営業チームの集中力と責任感を高める方法
なぜ、多くのチームはやる気があっても目標を達成できないのでしょうか?
問題は「努力不足」ではなく、「明確さ」と「約束の実行」が欠けていることにあります。
世界チャンピオン・サーファーのショーン・トムソン氏の「The Code」から着想を得て、ビジネスに特化した新しい手法 「12のコミットメント」 を導入しました。
わずか15分で、意図を行動に変え、言葉を成果に変えることができます。
Q1: 「12のコミットメント」とは?なぜ効果的なのか?
ショーン氏の「Code」は、12個の「I will(私は〜する)」という未来志向の宣言を書き出す方法です。
これをビジネスに応用し、「12のコミットメント」 として、チームの責任感と実行力に焦点を当てました。
なぜ12個なのか?少なすぎず、多すぎない「考える余地」が生まれる数だからです。
最初の数個は簡単に書けても、後半は自分の仕事の核心を掘り下げる必要があります。
ミニサマリー:
12の約束は、モチベーションと規律のバランスを取り、成果を明確化します。
Q2: リーダーはどう活用すべきか?
各メンバーのコミットメントを会社の目標とリンクさせましょう。
15分間で「I will…」を12個書き出させ、その後全員が発表します。
これにより、個人の約束がチーム全体の責任に変わります。
リーダーは、各人の焦点、明確さ、企業文化との整合性を観察できます。
あいまいなコミットメントは、追加コーチングが必要なサインです。
ミニサマリー:
公の場での発表は責任感を高め、チームの一体感を生み出します。
Q3: 実施後にどうフォローすべきか?
ミーティングで終わらせず、全員のコミットメントを提出させましょう。
1on1で確認し、週次ミーティングや人事評価でも活用します。
社内で共有したり、プリントして手元に置くことで、常に意識できます。
ミニサマリー:
継続的な可視化が、単なる一過性の施策を「文化」に変えます。
Q4: 営業チームとリーダーシップ文化にどんな変化が?
デール・カーネギー東京の営業チームでも導入しました。
メンバーが結果に責任を持ち、議論が「言い訳」から「実行」へと変わりました。
たった15分の習慣が、集中・責任・成長の文化を生み出します。
ミニサマリー:
構造化された自己宣言は、チームを「従う集団」から「約束を守る集団」へ変える。
重要なポイント
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15分で「I will」を12個書き出し、目標意識を明確化。
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公開発表で責任感とチーム連帯感を醸成。
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コーチング・週次報告・人事評価に連動可能。
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視覚化(印刷・共有)で継続的な実行を促す。
チームの責任感とエンゲージメントを高めたい経営者・人事担当者の方へ。
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「12のコミットメント」手法を組織に導入し、行動を成果に変えましょう。
デール・カーネギー・トレーニングは、1912年米国創設以来、リーダーシップ、セールス、プレゼンテーション、エグゼクティブ・コーチング、DEIなど、世界中で100年以上企業と個人を支援してきました。
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