新任リーダー必読|日本の職場で「早期に見抜くべき6タイプの要注意人材」
なぜリーダーは「人材の遺産」を引き継ぐことになるのか?
ほとんどの場合、リーダーは前任者が採用したスタッフを引き継ぎます。
最初から全員を自分で採用できるケースは極めて稀です。
どれほど優れた採用基準があっても、
-
時代の変化
-
組織環境の悪化
-
個人のモチベーション低下
によって、人材の状態は変わります。
さらに言えば、私たちは皆「面接では名優」です。
その結果、採用時の期待と現実が大きく乖離することも珍しくありません。
それらは、今やあなたの責任です。
ミニサマリー:新任リーダーは「人材の完成形」ではなく「人材の現実」を引き継ぎます。
なぜ日本では問題社員が見えにくいのか?
日本はリスク回避・同調圧力・慎重さが強い社会です。
政府の景況感調査でも、業績が悪くなくても悲観的な数値が並びがちです。
また、公的統計では職場人口の約10%がうつ状態とも言われています。
この背景を考えれば、
ネガティブ・不満・疲弊した社員が一定数存在するのは自然なことです。
だからこそ、リーダーは「性格」ではなく、行動パターンに注目する必要があります。
ミニサマリー:日本では問題行動は静かに、しかし確実に現れます。
① ドゥーム&グルーマー(悲観論者)
一見すると、日本では見分けにくいタイプです。
慎重さと悲観は紙一重だからです。
しかしこのタイプは、
-
「どうせ無理」
-
「前も失敗した」
-
「リスクが高すぎる」
という言葉で、前進を止め続けます。
ミニサマリー:慎重ではなく、常習的悲観がサインです。
② 不動明王タイプ(変化拒否者)
表向きは賛成、裏では妨害。
変化を完全に拒否し、現状維持に全力を注ぐタイプです。
会議では頷き、現場では何も変えない。
これが最も厄介です。
ミニサマリー:行動が変わらない賛成は、反対と同義です。
③ サラリーマンタイプ(最低限労働者)
給与のためだけに働き、
-
付加価値を出さない
-
主体的に動かない
-
上司の退社時間を常に観察する
転職しにくい日本社会では、この層が一定数存在します。
ミニサマリー:忙しそうでも、成果を出していないのが特徴です。
④ ゴシップメーカー(噂好き)
日本では秘密は広まりやすい文化があります。
歴史的に「連帯責任」が存在し、人は他人の動向に敏感です。
真偽よりも「知っていること」自体に価値を見出し、噂話に時間とエネルギーを使います。
ミニサマリー:情報収集ではなく、情報消費が目的です。
⑤ 被害者タイプ
「自分だけがチームを支えている」
「他が無能だから自分が苦労している」
この語り口で、
-
特別扱い
-
評価の免除
を求めてきます。
ミニサマリー:自己犠牲アピールが過剰なら要注意です。
⑥ 密告者タイプ(責任転嫁)
問題が起きると、
-
即座に自分の無関係を主張
-
他人のミスを詳細に報告
一見「協力的」に見えますが、目的は自己保身です。
ミニサマリー:問題解決ではなく、立場確保が目的です。
リーダーはどう向き合うべきか?
6タイプすべてが揃うことは稀ですが、
1〜2タイプは必ず存在すると考えた方が現実的です。
重要なのは、
-
早期に気づく
-
感情的に裁かない
-
行動ベースで対応する
背景を理解すれば、適切なコミュニケーションと対処が可能になります。
ミニサマリー:理解は甘さではなく、戦略です。
要点整理
-
新任リーダーは「人材の遺産」を引き継ぐ
-
日本では問題社員は目立たず存在する
-
行動パターンで6タイプを見極める
-
早期認識が、組織の消耗を防ぐ
チームの見立てを誤ると、 あなたの時間とエネルギーが奪われ続けます。
👉デール・カーネギー・東京に、新任管理職向けリーダーシップ研修についての無料相談をお申し込みください。
デール・カーネギー・トレーニング は、1912年米国創設以来、リーダーシップ、営業研修、プレゼンテーション研修、エグゼクティブ・コーチング、DEI研修を通じて、100年以上にわたり世界中の企業と個人を支援してきました。
東京オフィスは1963年設立。日本企業・外資系企業の現場課題に即した実践型人材育成を提供しています。