プレゼンテーションで成果を高める視覚資料の使い方(パート4)- ノート・立ち位置・マイク操作の実践ポイント -
「ノートに頼りすぎていませんか?」 「講台やマイクが、あなたの表現力を制限していませんか?」
視覚資料が整っていても、話し方・立ち位置・マイクの扱い方によって、プレゼンテーションの説得力は大きく変わります。
第4回では、“話し手としての存在感”を最大化するための実践ポイントを整理します。
ミニサマリー
→ 視覚資料だけでなく、話し手自身の使い方が成果を左右します。
Q1:プレゼン中、ノートはどのように使うのが理想ですか?
ノートを持つこと自体は問題ありません。
大切なのは、ノートを読むのではなく、ノートをきっかけに話すことです。
要点だけをメモし、次に話すテーマを思い出すために軽く確認する程度が理想です。
話し手自身が専門家として、言葉で語る姿勢が信頼感につながります。
ミニサマリー
→ ノートは補助。主役はあなたの言葉です。
Q2:講台(レクターン)は使うべきでしょうか?
講台は便利な反面、動きを制限する要因にもなります。
可能であれば、講台を横に移動させる、あるいは使わない選択肢も検討するとよいでしょう。
ノートPCを置くためだけに使う場合も、視界を遮らない位置に配置することが重要です。
全身が見えることで、ボディランゲージの効果が高まります。
ミニサマリー
→ 講台は「使うかどうか」を主体的に選びます。
Q3:会場設営で、事前に必ず確認すべき点は?
会場のレイアウトは、必ずしもプレゼン視点で設計されているとは限りません。
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話し手がプロジェクターの前に立っていないか
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スクリーンが見切れていないか
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視線が遮られる席がないか
可能であれば前日確認、難しければ当日早めに到着して調整しましょう。
ミニサマリー
→ 会場確認は、成功確率を高める準備です。
Q4:ステージ上での立ち位置にコツはありますか?
基本的には、スクリーンの「聴衆左側」に立つと効果的です。
人は左から右へ読むため、「話し手を見る → スクリーンを見る」という流れが自然になります。
ただし、設備の都合で右側になる場合もあります。
その場合は、無理に逆らわず、視線と動きでカバーする意識が大切です。
ミニサマリー
→ 理想の立ち位置を知り、柔軟に対応します。
Q5:ステージ上では、動いた方がよいのでしょうか?
動きは、適度であれば効果的です。
中央・左・右をゆっくり移動することで、聴衆全体への関与感が高まります。
常に同じ位置に立ち続けるより、ポイントごとに位置を変えることで、視線の偏りを防ぐことができます。
ミニサマリー
→ 動きは、メッセージを補強する手段です。
Q6:マイクはどのように使うのが適切ですか?
30名以上の会場では、マイクの使用が推奨されます。
小規模会場では不要な場合もありますが、声量に不安がある場合は無理をせず使いましょう。
手持ちマイクの場合、緊張で手が震えることもあります。
その際は、両手で胸元に軽く固定すると安定します。
ミニサマリー
→ マイクは「助け」。安心して活用しましょう。
Q7:マイクの持ち方・話し方で注意する点は?
マイクは、口に近づけすぎる必要はありません。
マイクの上を通すように話すと、自然に音が拾われます。
スタンドマイクの場合も、無理に前屈みにならず、可能であれば位置調整や持ち替えを行いましょう。
ミニサマリー
→ マイクに合わせるのではなく、マイクを味方につけます。
要点整理
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ノートは読むのではなく、話すために使う
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講台・立ち位置は主体的に選択する
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会場レイアウトは事前に必ず確認する
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マイクは安心感を高めるツールとして活用する
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