プレゼンに「Pizazz」を足す方法:聴衆を惹きつける“意外性”とエネルギーの作り方
同じ内容でも「伝わる人」と「流される人」が分かれるのはなぜでしょうか。
会議・社内発表・採用説明・営業提案・動画配信。
多くの場合、差を生むのは情報量ではなく、聴衆の注意をつかみ続ける“魅せ方(pizazz)”です。
pizazzとは、派手さではなく、興味を引く工夫・予想外の切り口・エネルギーのある表現を意味します。
なぜ“きちんと話した”だけでは印象に残らないのか?
時間通りに話し、要点も押さえた。
それでも、声が単調で熱量が伝わらなければ、メッセージの価値は十分に届きません。
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伝え方が「説明」だけになっている
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聴衆との関係が「話しかける」ではなく「話しかけられる」になっている
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エネルギーが一定で、注意が散りやすい
ミニサマリー:内容が良くても、単調な伝え方は価値を目減りさせます。
なぜリーダーのプレゼンは“組織の評価”につながりやすいのか?
役職が上がるほど、発信は個人だけでなく組織の印象にも影響しやすくなります。
私たちはプレゼンターの姿勢・言葉・熱量から、「このチーム(会社)はどんな状態か」を推測します。
だからこそ、リーダーのプレゼンには
「伝える」以上に「信頼をつくる」役割があります。
ミニサマリー:リーダーの発信は、組織の信頼形成に直結しやすい領域です。
“低エネルギー”がもったいない理由は?
世の中には、内容は優れているのに、話し方が単調で損をしている例が少なくありません。
文章にすると価値があるのに、声が一本調子だと「重い」「遠い」「届かない」印象になりがちです。
エネルギーとは、うるささではありません。
意図を持って届ける力(声の強弱・間・表情・視線)の総合です。
ミニサマリー:エネルギーは“勢い”ではなく、“届く設計”です。
動画・SNS時代に「pizazz」が重要になるのはなぜ?
いまはプレゼンが会場内だけで完結しません。
動画、SNS、オンライン会議など、発信の窓は増えています。
つまり、あなたのメッセージは
「比較される環境」に置かれやすいということです。
その中で埋もれないために必要なのが、pizazz=小さな差別化です。
ミニサマリー:発信の場が増えるほど、差別化の設計が成果を左右します。
“小さな工夫”で差をつける具体例は?
pizazzは、無理にキャラを作ることではありません。
「少しの工夫」で、視聴・聴衆体験は大きく変わります。
例:
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冒頭で問いを投げる(結論の方向性を示す)
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1分ごとにテンポを変える(速度、間、強調語)
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事例を“出来事”として語る(ストーリー化)
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見せ場を決める(ここだけは強く/ここは静かに)
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オンラインなら画角・照明・背景を整える(信頼の土台)
ミニサマリー:大改造より、“一点突破の工夫”が効きます。
見た目や声質が不利でも、惹きつけることはできる?
できます。必要なのは条件ではなく技術です。
pizazzは「容姿」や「声の低さ」ではなく、次で作れます。
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声の抑揚(強弱・スピード・間)
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ストーリー(背景→葛藤→気づき→学び)
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対話姿勢(“話す”ではなく“届ける”)
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エネルギー(視線・表情・姿勢・言葉の温度)
ミニサマリー:pizazzは才能ではなく、再現可能なスキルです。
どうやって自分の“pizazz”を見つければいい?
正解は一つではありません。
大切なのは、同じ型を繰り返すのではなく、安全に実験して改善することです。
おすすめの進め方:
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まず「冒頭」だけ変える(問い・短いストーリー・意外な事実)
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次に「声の設計」を入れる(強調語、間、テンポ変化)
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最後に「見せ場」を作る(ここだけエネルギー最大化)
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録画して確認し、1点だけ改善する
ミニサマリー:小さく試し、良かった型を積み上げるのが最短ルートです。
要点整理
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退屈さは内容不足ではなく、伝え方の設計不足で起きやすい
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役職者の発信は、組織の印象にも影響しやすい
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動画・SNS時代は「比較される」ため、**小さな差別化(pizazz)**が効く
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pizazzは容姿ではなく、声・ストーリー・対話姿勢・熱量で作れる
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正解探しより、実験→改善が成果につながる
プレゼンで「伝える」から「動かす」へ。
デール・カーネギーは、リーダーと組織が人を惹きつけ、共感を生み、行動につなげるコミュニケーションを身につける支援をしています。
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