プロが実践するプレゼンの極意:リハーサル・時間管理・精密設計があなたの信用を決める
多くのビジネスパーソンはプレゼンを準備するものの、リハーサルをしない・時間を読み誤る という致命的な失敗を犯します。
その結果:
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時間オーバー
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大慌ての早送りプレゼン
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聴衆の混乱
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そして信用失墜
あなたは無意識のうちに、自分と会社のブランドを傷つけていませんか?
なぜ「時間管理」はリーダーに必須のスキルなのか
デール・カーネギーの半日・終日研修では、参加者とのやり取りが不可欠なためリハーサルはできません。
その代わり、1分単位で進行を設計します。
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どのタイミングで何をするか
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どこで時間が伸びそうか
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どこで圧縮できるか
すべてを把握し、必ず時間内に終わらせます。
スピーカーも同じです。
イベント主催者は絶対に時間オーバーを許しません。
40分の持ち時間に40分で話を終えられない人に、仕事を任せたいと思うでしょうか?
現場でよく見る「残念なプレゼン失敗例」
1. 平気で時間オーバーする
最初から持ち時間を知っているのに、なぜ守れないのか?
答えは簡単:リハーサルしていないから。
2. スライドを高速でめくり始める
そして必ず出る決まり文句:「ここは少し早めに行きますね…」
これは「私はプロではありません」と宣言しているのと同じ。
3. 本来の“キラースライド”が台無しになる
焦って説明すると、せっかくの良い内容も伝わりません。
ミニまとめ:
準備不足は内容とブランドを同時に破壊する。
解決策はただ1つ:リハーサルすること
1回目のリハーサルで必ず気づくこと:「内容が多すぎる」
多くの人は:
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60分用の資料を
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40分にねじ込もうとし
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最後に地獄を見る
リハーサルすれば:
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余計なスライドを削り
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説明を簡潔にし
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メッセージを明確にし
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トータルの流れが滑らかになる
その後のリハーサルで、声・間・スピード・表情などを磨けます。
原稿を読むのはリーダーとして致命的
管理職・経営層が原稿を読み上げる姿は、ブランド失敗の最たる例です。
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自分の内容を理解していない
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準備できていない
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弱々しい印象を与える
メールで送れば済む内容なら、そもそも会場に来てもらう必要もありません。
プロとして話すための実践ステップ
1. 動画で自分のプレゼンを確認する
客観的に見ると改善点が一目でわかる。
2. フィードバックは“良い点 / もっと良くする方法”のみ
「どう思う?」は禁句。
代わりに聞くのは:
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「何が良かった?」
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「どうすればもっと良くなる?」
3. プレゼンは“ビジネスとしてのパフォーマンス”と理解する
俳優になる必要はないが、洗練されたプロとしての表現が求められる。
4. 絶対に時間を守る
プロは:リハーサル → レビュー → 改善
そして必ず時間内に終える。
プレゼンは、あなたのリーダーシップそのものです。
あなたは今、プロとして話せていますか?
それとも、素人として誤魔化しているだけですか?
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リハーサルは義務
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時間管理は信用
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丁寧な仕上げはブランド
次のプレゼンで、聴衆は必ずあなたを評価します。
準備はできていますか?
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デール・カーネギー・トレーニングは1912年の米国創設以来、リーダーシップ・セールス・プレゼン・エグゼクティブコーチングにおいて世界中の企業と個人を支援してきました。
東京オフィスは1963年設立、日本企業および外資系企業の成長を支え続けています。